2014-10-08 Wed
決算委員会で救急隊含む消防隊員が足りないことが判明!河内長野の救急隊も含めた消防の定数に対する充足率が
低いとは聞いていたのですが
救急隊がこのような実態だとは少し驚きました。
高齢化に伴い救急隊の出動が増えているためで
この傾向はH42年までつづくと国も予想しています。
河内長野市には3つの消防署
本署(小山田)、北消防署(千代田)、南消防署(南花台)
があり、それぞれに1隊づつの救急隊がいます。
救急要請があると一番近い消防署から出動しますが、
3隊とも出払ってしまう事態が、年間351回
ほぼ1日1回起こっているそうです。
その時にさらに要請が入ると、本所においている予備の救急車
(車検や故障時にのために、古い救急車を廃車せずにおいている)で、
消防隊が乗って出動。
それでも、さらに要請が入ると、「今救急車がないので、待ってもらえる症状かどうか」を確認。
交通事故や緊急性の高い場合は、消防車で消防隊が出動することもあるそうです。
消防の人員は国の「消防力の整備指針」で定められています。
下記表にまとめましたが、河内長野市の定数は210人。しかし
配置されているのは110人と約52%の充足率しかありません。
ちなみに消防の人員不足は当市だけではありませんが、
柏羽藤消防本部は68.1%、松原市消防本部は56.0%、
大阪狭山市は71.8%です。府下平均の充足率は70%です。
明らかに人員不足です。
生活保護事件で実態を無視した人員配置や人員削減が問われてきました。
早急に救急隊をもう一隊増やすよう求ています。

下記の利用も!!
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