2013-10-30 Wed
今日は午後から「生活保護費不適正支出に関する特別委員会」の設置に関わって臨時議会開催。
私が特別委員会の副委員長に選任され、いよいよ議会としても動きはじめます。
10月29日には宮本容疑者に初めて接見できた旨の情報提供が議会にありました
10月28日 市が河内長野警察にて宮本容疑者に接見
・代表的な例を示し、件数と総額について記載した顛末書を読ませたところ
署名・指印はしなかったものの 内容については認めた
・「悪いことをした、本当に迷惑をかけてすみません」と心境を語った
・共謀者についてはすべて否認
・動機について、「自分でもわかりません」を繰り返す
・不正額等について、「どれぐらいになるのか、自分でもわからない」
と答えるも全額返還の意思は示した。
・資産の状況については「残高は覚えていない」を繰り返すが、いくつかの
銀行名・支店名、株式数銘柄は答える。
といような内容です。
顛末書に署名・指印しなかったと言うことは弁護士の意向が入っていることが推察されます。
本人の全面返還の意志は示されているものの、金額で争われる可能性も考えられます。
全額返還への道のりもこれからですが、真相究明も含め慎重に
かつスピーディにすすめていきたいと思います
また10月29日付けで本人は懲戒免職した
との報告もありました。
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2013-10-28 Mon
高野街道まつりと財政体質改善プログラム10月27日 歴史的・文化的な遺産が多く存在し河内長野市を南北に縦断する「高野街道」を中心に年に一度行われるイベントです。オープニングでは市長も議長も挨拶のほとんどを市職員の横領事件での謝罪に。当然と言えば当然ですが、会場運営手伝う市職員に、いささか元気が無いように感じるのは私だけでしょうか。
会場周辺では手づくり「にぎわい市」・地場旬産市・日野の獅子の披露など
行われました。今日のお昼や晩ご飯用もついでにと両手いっぱい買って帰りました。


ところで現在市では財政体質改善プログラムというのを実施しています。
『そこで、本市では、将来の発展の礎となる強い財政基盤づくりをめざして、今回「財政体質改善プログラム」を新たに策定しました。今後も元気なまちとして持続させていくために、わがまちの魅力アップに向けて、安定した財政基盤の確立をめざしていきたいと考えています。』・・・・市ホームページ「河内長野市財政体質改善プログラムについて」より
しかし今必要なことは、結局市民負担増を求める「財政体質改善プログラム」より
職員の一人ひとりの能力をもっと引き出すと同時に、
福祉の心を取り戻し、市民生活の向上のため地方自治体本来の仕事ができる
「体質改善」こそ必要に思います。
始まる特別委員会で管理体制や任命責任含め、
本質的な問題の解明にあらためてがんばりたいと思います。
2013-10-23 Wed
特別委員会設置へ河内長野市議会では特別委員会設置のための臨時市議会を30日に開催。
市職員の着服事件に関わる特別委員会が始まります。
様々な情報が流れていますが
本人や直属上司だけの問題ではなく
庁内体制や職員が公務員として仕事に取り組む本質的な問題も含め
全容解明と市民の信頼を取り戻すべくがんばりたいと思います。
日本共産党議員団は この事件に関わる第2報を発表しています
2.6億円の不正に気づかない
異常な組織をつくってきた市長の責任を追及します
ー全容解明、まっとうな市役所にー
2013年10月23日 日本共産党河内長野市会議員団
10月21日、市職員の宮本昌浩容疑者(43)が生活保護費を横領した疑いで大阪府警に逮捕されました。
現在わかっている被害額は約2億6千万円にものぼります。
「市民には痛みを押し付けながら、市役所はいったい何をしているのか」市民のみなさんから怒りの声が寄せられています。市民が納めた税金を管理し福祉やくらし応援に使うのが地方自治体の本来の役割です。
にもかかわらず市民生活を守るべき公務員が「生活保護費」の横領容疑で逮捕されたことは、決して許されません。
なぜ2億6千万円もの横領が見過ごされてきたのか、組織としての異常事態です。
2011年4月に発覚した5000万円の不自然な事務処理がそのまま放置された体質。
一人の人間が請求と出金ができるチェック体制のない人事の在り方。
上司の決済は形骸化し全く機能していない管理体制の在り方など、自治体の基本的な仕事をわすれ、不正に気づかない異常な組織をつくってきた市長の責任が厳しく問われます。
21日付けで、市議会は特別委員会設置のための臨時議会の開催を市長に求め、22日に臨時市議会招集が告示され、30日に市議会が始まります。
日本共産党は、※100条委員会も視野に入れ、市に対し
①なぜ発覚から今日にいたるまで長期に及んだのか
②原因の徹底究明、業務や管理体制の在り方、人事の在り方など、まっとうな組織に
③被害金の回収などの責任を議会の場で市長に追及してまいります。
事件のすべてを市民に知らせ「市民のくらし応援の市役所」を取り戻すよう全力を上げてまいります。
※100条委員会:地方自治法100条に基づく委員会。特別な調査権があり、正当な理由無く関係者が出頭・証言・記録の提出を拒否した時は処罰される。
2013-10-21 Mon
河内長野市職員生活保護費横領の疑いで逮捕!先ほど大阪府河内長野市の職員が生活保護費を横領したとされる事件で、
21日、業務上横領容疑で逮捕されたと報道がありました。
今日の市の説明では総額約2億6600万円にのぼるのではないかといわれています。
残念でなりません。昨日役所内や自宅など家宅捜索。任意で事情聴取を受けていたものです。
党 議員団としての見解は前回分で記載しましたが
どうしてこのような莫大な金額になるまでわからなかったのか。
本人と接見できない今、詳細については今後の捜査を待たなければならない面が多くありますが、
いずれにしても本質的な問題も含め全容解明と再発防止に全力尽くします。
2013-10-21 Mon
信じがたいことがおきています日本共産党河内長野市議団として下記の見解を発表しました
河内長野市市議会としての声明文は河内長野市ホームページへ

見過ごされた"生活保護費2億6千万円の着服?"
― 全容を解明し、まっとうな市役所に ―
日本共産党河内長野市会議員団
10月20日、市職員が生活保護費を横領した疑いで、河内長野警察が市役所などを家宅捜索しました。また、本人に対して事情聴取を行っています。
市民の皆様から怒りの声が寄せられています。市民が納めた税金、しかも弱者を守るための「生活保護費」を、市民のくらしを守るはずの公務員が横領したことは決して許されるものではありません。現在わかっている被害額は約2億6千万円という空前の額です。
21日、市が行った記者会見によれば、2011年4月に約5000万円の不自然な事務処理を発見、2012年4月より経理面で点検調査を開始し、9月に生活保護用コンピューターシステムの入れ替え時に不正処理が明確化した。その主な手口は、架空の領収書を発行しお金を手にしていたとのことです。なぜこのような事が簡単に出来たのかは、当時経理担当者が産休に入り1人で経理とコンピュータシステムを同時に担当する事になった。上司による決済が形骸化し全く機能していなかった、と市は説明しました。
なぜ2億6千万円もの横領が見過ごされてきたのか、組織としての異常事態です。市長を筆頭にこれまでの職務の在り方や形骸化した管理体制の在り方、また安易な人事の在り方などが厳しく問われます。
日本共産党ふくめ全ての議員は、2012年11月、市当局から事件発覚の報告を受け、「容疑のある職員の自殺や逃亡、被害金の隠ぺいの恐れがあるので守秘してほしい」との当局からの要請にこれまで応じてきました。しかし、問題の重大性にかんがみ市に対し1日も早い逮捕に向け警察に迫ることを求め、情報の公開を求めてきました。
いま市当局も議会も、総力を上げて真相の解明と再発の防止に努めなければなりません。
日本共産党は、今後直ちに臨時市議会を開いたうえで百条委員会も視野に入れた特別委員会を設置し、市に対し①なぜ発覚から今日にいたるまで長期に及んだのか、②原因の徹底究明、業務や管理体制の在り方、人事の在り方など再発の防止、③被害金の回収などの責任を議会の場で追及してまいります。事件のすべてを市民に知らせ「市民のくらし応援の市役所」を取り戻すよう全力を上げてまいります。
2013-10-17 Thu
一刻も早い救出と救援を台風26号は伊豆大島をはじめ各地に大きな被害をもたらしました。
私は伊豆大島は行ったことがありません。
火山活動の災害ばかりかと思っていたらこんな大きな災害になり大変驚いています。
お亡くなりになった方々に謹んで哀悼の意を表するとともに、
被害にあわれた皆様に心からのお見舞いを申し上げます。
また、行方不明の方々の一刻も早い救出と救援を祈るばかりです。
軍事費に積み込むお金があれば、「今までに経験したことのない雨量」などといっても、
もっともっと備えることができるんじゃないですかね。歯がゆい思いです。
2013-10-08 Tue
河内長野 地域活性化交流拠点事業(農の拠点事業)概要がみえてきましたよ!
9月30日 河内長野市が計画している道の駅を含む地域活性化交流拠点事業の概要が示されました。8月21日にも同様のものが示されましたが、協議会の中で我が党も含め事業費が膨らみすぎではないかとの意見が相次ぎ、見直しがされました。
土地購入費はこれまで借地代を払っていたものですが、今回購入に至りました。
直売所はJAが建設運営します。工事費請負費の中にはビジターセンターやレストランの建設費、トイレ、駐車場の整備などが含まれています。

日本共産党はレストランやビジターセンターの中の飲食提供や特産品等物販などのスペースは市税を投入してすすめるべきものではなく民間に建設も含め直接運営してもらえるよう 働きかけることを提案しています。
今度の事業の最大の目的は河内長野の農業の担い手問題や休耕地対策など農業振興です。この事業が営農指導の促進や、やりがいのある農業が定着するツールとならなければ意味がありません。まだまだ課題もあり単に、箱もの作りに終わらせないよう、皆さんの意見をお聞きしながらすすめていきたいと思います。
事業中心となる場所は現在花の文化園駐車場
【例年「らく市きらく市」の開催場所・・
尚今年の開催場所は 寺が池公園11月17日(日)予定です】


資料は9月30日都市環境経済常任委員会説明資料から
2013-10-06 Sun
淡路島 花さじき/北端震災記念公園へ昨日は後援会で恒例のバス旅行!残念ながら一番おいしいところ淡路島「花さじき」についたとたん雨!おまけに観光バスがパンクするというハプニング付き! ご参加のみなさん大変申し訳ありませんでした。m(_ _)m

↑ウサギさんの月見がとてもかわいい!

↑明石大橋が晴れた日にはくっきり見えて とてもいい眺めの ハズ です

↑新聞にもよく紹介されている景色です
今は三色のサルビアとコスモスがきれい

バスがパンクするんだ! 大きな釘が刺さっていました!

↑待ちくたびれて お疲れ! にも関わらず誰一人文句も言わず我慢してくれました
申し訳なかったです ありがとうございました。m(_ _)m
2013-10-04 Fri
こんなところにも台風の被害が広がっていました農業されている市民の方から台風で水路が詰まったままで
こまっているとの相談を受け 早速見に行ってきました
からからに乾いた水路

奥に進んでいくと川のそばを通り ある程度整備された水路が出てきます
実は台風当日この面よりはるか上まで水が来ていて
完全にこの水路はかぶって 土砂だらけになっていたそうです
ようやく土砂を取り除いてここまできれいにされたそうです

さらに奥に進むと 洞窟のようなトンネル 高さは50センチくらいです
昔の人はこれを手掘りでこしらえたのでしょうから 驚きます
ここから水が流れてこなければならないのですが 写真の通りしみている程度です

トンネルの上の山道を通り抜け川から水を取り入れる取水口までようやく来ました
出口からは50m位はあるでしょうか

川から水を入れる口です
人は立ってる頭ぐらいの高さまで濁流が押し寄せていたそうです

トンネルのどのあたりで詰まっているのかわかりません
地元の方は出口から10m位までは入っていったそうですが
わかりませんでした
とにかく畑や田んぼの水が確保されないので何とかしなければなりません
市にはすぐ連絡、あくる日には見に来ていただきましたが
とりあえずはどのあたりでどうなっているのかを確認しながら
対策を考えていくことになりました
田んぼの水の管理というのは大変なことです。自然と共存しながら
その恵みを活用し、おいしいお米や野菜を作っていただいています
あらためて農業従事者の皆さんには頭の下がる思いでした。
2013-10-02 Wed
ただいま信号待ち!● まもなく青信号へ●9月26日付けのブログで 信号機の取り付け待ちのため もう少し時間がかかるとお伝えしていましたが、市当局より
本年11月6日(水)午後開通の見込み となったことが報告されました
当然府道と小山田側の指導希望ヶ丘小山田線とお接続部の交差点の信号は設置されます
ご報告します