2013-03-23 Sat
11日の代表質問で「市長の出番」!と追求 ・・・・26日に南海に出向くと回答

11日 美加の台駅無人化問題を代表質問の中で取り上げ
○美加の台駅特有の歴史的背景
○駅舎が3層、安全面・治安面で不安が多い
○河内長野市と南海電鉄は「住民誘致」に関して連携協力の基本協定を結んでいること
など訴え、市担当部署としても「無人化には反対の立場です」という立場なら市長自ら南海に出向き、無人化を見直すよう求めるべき。「市長の出番だ」と詰め寄りました。
その後22日の予算委員会の中で市長の予定を確認すると26日午後に南海電鉄に出向く予定だと確認されました。市長自ら南海電鉄に出向き美加の台駅の無人化に反対の意向を伝えようとする行動に出ていただけることは大いに評価するものです。
ただ、話し合いの結果、例えば「安全基準のレベルを上げた」というような回答で満足されるようなことがあってはなりません。jr1000人、近鉄3000人と言われる中、無人化への方針の各駅における乗降客の目安が南海は9000人と非常に高いことも問題です。駅それぞれの固有の問題もあり、単に乗降客数で決められるようなものではないはずです。あくまでも美加の台駅の無人化反対の意向を貫いてほしいと思います。
ほんのわずかの期間で5000筆以上の署名を集めた住民の思いは、この街に移り住んで、これからも住み続けたいという河内長野や美加の台を思う気持ちがあるからこそです。人と人とのコミュニケーションを大事にしなければならない時代。その住民の思いを裏切ることのないようまずは26日に期待したいと思います。
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2013-03-23 Sat
南花台西・南花台東小学校が 南花台小学校として一校に
昨日、近くのこの3月で統合される二校の小学校の閉校式がありました。私は南花台東小学校の閉校式に参加させていただきました。開発団地にできた小学校(1982年開校・・・ちなみに私の結婚した年)が一時は1200人を越えるマンモス校となり二つに分離(1990年)しましたが、その後児童が減少。ついに再度一校に統合するための閉校となりました。

ハードとしては南花台東小学校が残ります。西の方は校舎もまだ20年あまりで新しく、後をどのように使うか地元のみなさんが中心になり現在検討中です。小規模校はそれなりの良さや特徴があり、それを活かす学校運営が期待されましたが残念でなりません。最後南花台東・西小の児童数がそれぞれ約200名・150名でした。

全国的に見てもそれ以下の学校はいくらでもあるでしょうし、海外に行けば珍しいわけでも何でもないことでしょう。たくさん児童がいた方が運動会は賑やかだし、学校全体も元気があるように移りますが それだけではないはずです。
2013-03-17 Sun
薪ストーブの施工・販売を行っているお店を訪ねました河内長野市はその面積の7割が森林で、森の維持保全が市の大きな課題となっています。木材や間伐材の利用を増やし、林業を育ててゆくことが求められているだけに、薪ストーブの普及はこういった課題を解決するひとつの手段です。

汐ノ宮で薪ストーブの施工・販売を行っているお店を訪ねました。展示されている薪ストーブはベルギー、デンマーク製などで、なんともオシャレなものばかりです。社長がその一つに点火、約30分で部屋全体が心地よい暖かさに包まれました。ガラス越しに見える炎を見るにつけ心が癒されます。「最近、薪ストーブの魅力にハマる人が増えていますよ」と温かい笑顔で話してくださいました。薪は森林組合やホームセンターでも購入できますが、コストは灯油よりちょっと高め。本来はカシやクヌギといった広葉樹が適していますが、スギ・ヒノキもよく乾かせば大丈夫だそうです。(もちろん河内長野産となるとほとんどがスギ ヒノキです)ストーブ本体と設置費用には少々お金がかかります。特に煙突とその取り付けに費用がかかりますが安全のためには必修です。懐はちょっと寒くなりますがその分、心を豊かにしてくれそうです。

市域の70%を森林に囲まれる河内長野市としてストーブの設置費用の助成に限らず、間伐材を切り出したり、山の保全のための雇用創出に助成金を出すなどの支援が必要です。市内の森の再生と、エコ生活を進めてゆくためにも蒔ストーブ!この機会にちょっと検討してみてはいかがですか。
お店は「憩暖(けいだん)」 とっても親切に説明してくれますよ!

2013-03-12 Tue
日本共産党代表質問で・・・宮本さとし3月11日 3月議会代表質問

○美加の台駅特有の歴史的背景(南海グループが開発した団地でその顔として整備された駅舎)
○駅舎が3層になっており、安全面・治安面で不安が多い
○河内長野市と南海電鉄は「住民誘致」に関して連携協力の基本協定を結んでいること
高向地区で他市からの来園も期待する「農の拠点」の計画が具体化されるなど、今まさに高野沿線をいかに活性化させようと市あげて頑張っているときに、美加の台駅の無人化はありえない。
市担部署としては「無人化には反対の立場です」と態度を示されました。ならば協定結んだ市は市長自ら南海に出向き、かけ合ってほしい、南海社長と会うべきだと訴えました
さー 市長は腰を上げるか!
2013-03-05 Tue
3月3日南海電鉄住民説明会「美加の台駅の無人化は許せない!」の思いが住民のあいだに広がる中、3月3日に美加の台小学校体育館で「南海電鉄住民説明会」が開催され、寒い中400人前後の住民が出席されました。
午後3時から開かれた集会には南海側から30分にわたって無人化後の駅の設備などについて説明があり、その後質疑応答のかたちで集会が進められ、会場は熱い雰囲気に包まれ、予定時間を30分延長した5時過ぎに閉会。
住民からは「南海が開発した美加の台住宅の発売時の約束を守るべきだ」「南海は営業利益を上げているのに無人化で無理な経費削減をするのには納得できない」「南海が河内長野市と結んだ協定に違反するではないか」「事故の際、対応が遅れるのは事実」などの無人化絶対反対の発言が続出ました。
南海側からは「乗降客の減少する中経営が厳しい状況が続く。その中でも小さい駅の廃止や電車のワンマン運転化、電車の本数を減らすなどはしないよう努力している」と、その代わりに無人化はやむを得ないことだと、住民の思いに逆なでするような発言が繰り返されました。
集会はこの日出された意見をもう一度持ち帰って再度回答を出すことを確認して終わりましたが、4月1日から無人化の方向を見直す考えはまったく見せませんでした。参加者は南海に強い不信感を持ったままの幕切れとなりました。

南海は電鉄部門だけの問題にせず、南海グループとして誠意ある回答を寄せるべきです。美加の台特有の歴史的背景、安全面、まちづくりで協定を結んだ河内長野市との関係、どの面から見ても美加の台駅の無人化は許せません。また無人化は南海にとっても決してプラスなことではないはずです。さらに南海は乗客や、沿線住民を大切にしなければならないのと同様に、南海自信の社員も大切にし、雇用をまもってほしいと思います。人は城です。人を大切にする社会へみなさんと力を合わせていきたいと思います。
3月11日 代表質問の中でも取り上げ、市の対応を追及します。日本共産党議員団は5人全員が「反対署名」に署名、全市的に署名活動にも参加しています。
宮本さとし