2013-02-26 Tue
2月21日市当局より 公的機関を装った不信電話に関する情報提供がありました。市ホームページに事例が出ています。市役所などの公的機関を装った不審電話への注意です。
市内において、後期高齢者医療や国民健康保険に関する医療費などの還付金を装って、現金自動預払機(ATM)を利用してお金を振り込ませようとする不審電話が連続して発生したそうです。
医療費などの還付金の受取などについて、市役所などの公的機関が電話や訪問により現金自動預払機(ATM)を利用するよう促したり、口座の暗証番号をお伺いすることは絶対にありません。最近は、「手続きは本日中に」などとせかし、スーパーやコンビニなどの金融機関以外の現金自動預払機(ATM)で操作を誘導する手口が増えているそうです。
昼間高齢者だけになるようなご家庭で特に注意が必要ですよね。不審に感じたら、絶対に指示に従わず、いったん通話や対応を終え、河内長野市役所保険年金課や警察までご連絡ください。
問い合わせ 河内長野市健康増進部 保険年金課 0721-53-1111(内線134)
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2013-02-23 Sat
なくせ原発! 河内長野デモもうすぐ東日本大震災から2年。岩手や福島にこれまで4回ほどボランティアで行きました。今年も何とか時間をつくっていこうと計画しています。福島に行けば、あの「収束宣言」がなんとむなしい発表かあらためて感じます。
なくせ原発!河内長野デモ 昨年3月より3ヶ月に1回取り組まれているパレード。昨年より一回り大きな集会とパレードにしたいと実行委員会のみなさんはがんばっておられます。河内長野にお住まいでない方も自由に参加OKです。 組織も、団体も、国籍も、宗教も、老若何女問わず、原発なくし、放射能からいのちを守りたい!その一点で取り組んでいます。多くのみなさんの参加を呼びかけます。

2013-02-11 Mon
ゆるされない!南海美加の台駅 無人化!2月10日 美加の台連合自治会主催で住民集会が開かれ100人前後の方が参加。私の担当地域でもあり、市会議員の1人として参加させていただきました。
1月28日 同連合自治会が南海電鉄より平成25年4月1日より美加の台駅を係員無配置駅とする。同駅での緊急時には遠隔インターホーンにより対応し、河内長野駅員が解決にあたるという内容の説明を受けたとのことです。
一日の乗降客が5000人を切るような駅ではコスト削減の中、駅員を配置できないとの方針でしょうが、南海グループが開発した団地の顔となる駅舎についての一方的な通告には、集まられた住民のみなさんも激怒。当然のことでしょう。私企業といえどもその性格から利益より安全優先は当然のことだと思います。
さまざまな課題や住民一人ひとりの思いはあるでしょうが限られた時間しかない今、取り急ぎ、美加の台駅無人化反対で署名活動にとりくむことが確認されました。

日本共産党は昨年の3月議会で市に対しては、エレベーターが設置されることで駅の無人化が検討されていないか、質問したところ、そのような話は聞いてないとの答弁でした。
また12月議会で同様の質問に、無人化については各駅の利用者数や段差、応援体制を勘案し計画していく旨確認している。と答弁があり、その流れは示されていたものの具体的な提示はありませんでした。
集会に参加し3階建て、周辺に民家がないことなど駅舎の設置条件や歴史的な意味合いから見ても一方的な無人化の方針は受けいれられないと感じました。これからも議会内外でみなさんの声を届けて頑張りたいと思います。
2013-02-08 Fri
愛媛県宇和島市・高知県雲の上の町ゆすはらに視察6日7日と愛媛県宇和島市・高知県雲の上の町ゆすはら に5人の議員団で視察。宇和島市の住宅リフォーム助成事業、檮原町は自然エネルギー活用の取り組みです。行きはフェリー、帰りは陸で計750km、ちょいと疲れましたが得るものも多くありました。
フェリーは六甲アイランドから四国新居浜港行き。夜中の1時10分発ですがこんなフェリーに乗ったの初めてです。驚いたのは私たちの車以外は見る限りすべてトラックとトレーラー。それもトレーラーは後ろのコンテナが乗ってる荷台だけ。港ではトレーラーの前の部分だけが出たり入ったりチョロQのように動き回り荷台の出し入れに奔走していました。受付でも一見さんは私たちだけ。係の方からも思わず「荷物(車のこと)は事務所の横でまっといて」と、言われてしまいました(^_^)v笑。

宇和島市住宅リフォーム補助制度は工事にかかった費用の10%、限度額20万円まで補助。2年目になりますがすでに140件以上の実績があるそうです。利用された方のアンケート調査を実施したり、わかりやすいQ&A集を作成するなど市民に丁寧な対応をされているのがうかがえます。また、現住所がなくてもある一定の条件のもと市内に引っ越しする見込みでも申請できる様になっているのには驚きました。

8日の高知県ゆすはら町は.人口3700人あまり、面積は 237 k㎡.で河内長野市の2倍強(90%以上が森林)の小さな町です。町民の暮らしと自然が共生できる循環型社会をめざし、風力発電、太陽光発電、地熱利用の温水プールなど、メガ的な設備はないもののいろんな可能性を求めて、さまざまな自然エネルギー事業に取り組んでいます。
新エネルギーに関するものへの助成としては ●住宅用太陽光発電施設 ・小水力発電施設20万円/kw(上限4kw 80万円) ●小型風力発電施設・温度差エネルギー活用施設( 20万円/kw 上限4kw 80万円) ●太陽熱温水器 本体購入価格1/4(上限7万5千円) ●ペレットストーブ 本体購入価格1/4(上限12万5千円) ●自然冷媒ヒートポンプ給湯器 本体購入価格1/4(上限25万円) ●複層ガラス 総設置面積に対する複層ガラス本体購入価格1/4(上限4万円) と大変積極的です。
中でもハブ的役割をしているのが風車による発電です。標高1300mの四国カルストに平成11年度完成した2機の風車がほぼ見込み通りの発電。補助金も有効利用しながら本体の償却はじめ、維持経費を差し引きながらも新しい自然エネルギーの活用や町民への普及に力をそそぐことができたようです。最近では基金にも積み立てができるようになってきています。今後他地域とも共同しながら6基増設計画があるそうです。紹介リーフには「風をおこし町をおこす」とありました。なかなかのキャッチコピーです。
山の上はめちゃ寒くて風が強くて・・・・こんな顔になってしまっています。でもだから風車には最高なんでしょうね。

下の写真は最大出力53kwの小水力発電。落差6mあまりのところを利用した水路式発電所。発生した電力は中学校の施設と夜は町中の街路灯82基に供給しているそうです。
水利権や取水制限の問題があり発電に使っているのは写真の右側の黒いパイプから放出している分だけで左側の大きな水の出口は取水しても発電に使えない水だそうです。発電に使った水は基本的に汚れることもなく100%川に戻す訳ですが、もっと普及させるためには制度の問題も含め改革が必要です。


下の写真は町の総合庁舎。太陽光発電は最大80kwhの発電の規模と太陽光集熱システムもとり入れたりさまざまな省エネ対策が施されていました。

説明していただいた担当のかたも、仕事に意義を感じながら町民に寄り添う姿勢が感じられ、3時間を超える視察になりましたが、楽しそうに対応していただいたのが印象的です。今は毎年1000人を超える方が視察に来られるそうです。たいへんだー。 みなさんお世話になりました。
